ふらっとTWIN 趣味日記  ~DUKE890と暮らす~

愛車GOLF GTI、DUKE890、MOTO GP、機械式時計の話題中心にふらっと綴っております。

Author : taki
京都府→千葉県に移住→京都に戻りました。
R nine Tは手放しました・・(泣)
ゴルフGTI MTと、DUKE890に乗っています。

2014年12月

サラリーマンには有り難い二年連続の9連休という年末年始になりましたが、
仕事の量まで調節されるはずもなく、本日で自主的出勤も2回目となりました。
オフィス街もがら~んとしていました。
まあ、年始はさすがにゆっくりしたいものです。

さて、12月に入って放置されていたRnineTですが、ちゃんと冬支度ツールだけは準備しておりました。

バッテリーチャージャーのオプティメイト4です。
何度聞いてもよくわからないので、思い切って端折って書きますが、
とにかく現行BMWに対応している充電器はコレしかないらしいです。

近年のBMWは電装系への外部からの干渉に保護機能のあるCANーbusシステムを装備しており、せっかくシガーソケットが簡単に使えるようになっているにもかかわらず、普通の充電器は受け付けないことになっているらしいのです。

私はドゥカティST用に10年もBMW純正充電器を愛用していたのですが、それも使用不可とのこと・・

なんで、純正でないものしか使えないのか?
と素朴な疑問はもちながらも、ショップさんのオススメの通りにオプティメイト4を購入と相成りました。
ちなみにRnineTのようにシガーソケットがあるバイクは一番簡単に繋げる訳ですが、残念ながら、ソケットが付いたケーブルは別売りとなっております。
これから手に入れられる方はお忘れなきよう・・・

私の場合はショップさんの取り寄せで買っちゃいましたが、いざネットで調べるともう少し安く買えたようです。

ただ、通常モードからCANーbus対応モードに切り換えるのは少々ややこしい儀式というか操作が必要です。
最初、口頭で説明してくれていましたが、チンプンカンプン。
途中で諦めて、ショップ内でコンセント繋いで実演していただきました。
コレ説明書見ただけでわかるのかなあ。
うまく書けそうにないので書きません。(汗)

ということで、手に入れたのは1ヶ月近く前だったのですが、長期休暇に入りようやく箱から出して使用してみました。
NEC_0644


アチコチ光ってよくわからないのですが、説明書見るとちゃんと充電出来ているようです。

NEC_0645


わかりにくいですが、車体左側のタンク下のソケットに刺すだけです。


10℃を上回るようなら、少しでもバイクに乗りたいなあと思ったりするのですが、
恐らく3月まではたぶん乗らないんだろうな・・・

まあ、コレでまずは一安心です。

昨日、人間ドッグの再検査の為に病院へ行ったのだが、待ち時間に読もうと買ったベストカーを見て驚いた。

何と前澤義雄さんがお亡くなりになっていて、追悼特集が載っていたのだ。

えっ!亡くなったのは、徳大寺先生でしょ!

と何回も見直すのだが、ほぼ時を同じくしてお二人が亡くなっていたのだそうだ・・・

元日産自動車デザイナーの前澤さんとフェラーリ好きで有名な清水草一さんが、毎号一車種を取り上げて、デザインについてアレコレ言いたい放題で対談し、お二人それぞれが100点満点で採点するという「デザイン水かけ論」コーナーが大好きであった。

ミニバンブーム後、白物家電のような日本車ばかり出るようになって、クルマ雑誌はほとんど買わなくなってしまっていたが、唯一の例外がベストカー誌であった。

まあ、申し訳ないけど立ち読みで済ますことのほうが多かったのだが、真っ先にページを開くのはこのコーナーであった。

考えてもみれば、少なくともこの十数年以内のクルマであれば、走る機能で目立った欠点のあるクルマはまずないであろう現在において、クルマ選びにおいてもっとも重要なのはパッケージングを含めたデザインだと思う。

その中で、景気に連動するかのようにパワーを失っていった日本車デザインに対しての
批評は相対的に辛口になり痛快であった。

一般人の自分の採点と似通った感覚だったのは清水氏であったが、前澤さんの批評は一貫してプロ目線で大変参考にしていた。
気になる車種が発売になると、デザイン水かけ論でとりあげられるのを待って、自分の採点とお二人の採点と比較してどうなのか、非常に気になったものである。

こりゃダメだと思ったクルマが、案の定斬られまくったりすると、自分もやるじゃんなんて勘違いしちゃうんですよね。(笑)
現行ヴィッツとかね・・・さもありなんて感じでしたのを覚えてます。

そういうことで、前澤さんには深く哀悼の意を表したいと思うのですが、けっこう喪失感が大きいです。2002年からの連載だったとのことで、長く続いてたんだなと改めて感じました。

大丈夫か?ベストカー!と思わず心配してしまいますが、次なる楽しませてくれる企画が現れることを期待したいと思います。


今年のMOTO GPはひさびさに3クラスの全レースを観た。
もちろんテレビでですが。

近年はMOTO3クラスあたりはちょいちょい時間がないと見なくてもOKという感じであったが、今年は全レース真剣に観た。

というのも、息子(4歳)が2014シーズン開始から、突如MOTO GPマニアに変貌したのだ。昨年までも強制的に一緒にテレビは観ていたが、「レースいやや~」とよく文句つけていたのに・・・

何が彼を惹きつけたというと、マルク・マルケスに他ならない。
子供は強いものが好きなのだ。
シーズン開幕からの10連勝で、マルケスは息子のアイドルの地位に上り詰めた。
大人は、またマルケス~とややウンザリしていたものなのだが・・・

マルクにつられて、弟のアレックスも応援することとなり、今ではMOTO3クラスの選手達もほぼ完璧に言い当てれるようになってしまった。

もちろん、ローマ字表記の順位表示は読めないのだが、ゼッケンとカラーリングで識別しているらしい。
マルケス(弟)とリンスのような同じカラーリングのチームメイトの判別も、坂田さん以上に正確なくらいである。
バスケスとマクフィーとかも絶対に間違わないんだな。コレが。
テレビの実況でアナウンサーが間違ったりすると、イッチョマエにつっこみ入れる始末です。

しかしながら、終盤戦に入ったころのマルケスの一時的な失速があったときは大変であった。
トップを走りながらの転倒!などのシチュエーションの場合、
それまで「マルケス! チャチャチャ マルケス!」とバレーボールのように飛び跳ねながら応援していたのが、一転して泣き崩れるのだ。
そして、マルケスが勝たないレースは決してビデオを観ないことにしているらしい。
親はロッシさんのひさびさの優勝シーンなんかを見たいんだけど・・・

あとは、MOTO3クラス終盤戦の熾烈なチャンピオン争いもスゴかった。
観ていた方はご存知だと思うが、ポイント争いでビハインドとなったミラーの執拗なマルケス(弟)への体当たりバトルだ。
ミラーがマルケスをペナルティーぎりぎりで、何度もコーナーで押し出したのだが、コレも涙しながらの抗議をテレビに向かってするわけである。

これについては、親も大いに共感していたので、とにかく最終戦でマルケス(弟)がチャンピオンになってホッとした。
ミラーの才能も戦略も否定はしないが、4歳の子供の前であれでチャンピオンになられると、ちょいと世知辛いすぎるでしょ・・・

ということで、いまは息子は2015開幕戦を楽しみにしているのだ。
まあ、シーズンオフは長いのでそれまで興味が続いているかはあやしいもんではあるのだが・・・

ただの親バカ記事になってしまったが、息子の至福の瞬間写真を貼っておこう。
ご存知マルケスのRC213Vでストレート疾走中である。(in八耐本田ブース)
NEC_0486


ST3からRnineTに乗り換えての一番の違いは、
なんと言っても、カウルが無いってことです。

目の前の視界を妨げるものがなく、開放的な気持ちになれるという利点はありますが、
冬は寒い・・・
そう、寒風が上半身に直撃!なのであります。

ということで、約1カ月前にさかのぼりますが、純正グリップヒーターを装着したのでありました。

本当は納車時に付けていれば、手間がかからなかったのですが、
なかなか勇気の要る価格設定であり、即決出来なかったんですね~
だって、国産車用の汎用品の倍はしますからね・・・

そうは言ってもこのままではバイクに乗れんということで、
オーダーすると、あっという間に付いちゃいます。

NEC_0633


赤いセルスターターの上のグレーのボタンが、グリップヒーターのスイッチとなります。
グリップごとの交換となっておりますが、太さも見た目も変わりなく、スイッチボタンひとつが最初からあったように増えただけであります。

さすがBMWと感心したのは、作動状況がメーターディスプレイにちゃんと表示されるんです。

NEC_0634


ちょっとわかりにくいですが、時刻表示の左の変なマークがそうです。
どうやら、グリップの形のアイコンのようです。
左側の小さな●ふたつが、強 での表示。
●ひとつだと、弱 の表示。
と二段階の調節が可能なのですが、きちんと分かるようになるわけです。

さて、テストで作動させてみると、おおっ じんわり暖まるのに数分かかるのかと
思っていましたが、一分かからず、素手ではあったかい、というか暑い!
という感じになりました。
効果の期待が膨らみます。


いざ、実走!
すかさず、グリップヒータースイッチオン!


・・・こりゃええわ。


まるで、ウォシュレット。
なんで、もっと早く使わんかったんや~

って思うレベルです。

手先が冷えると冷えないとで、全く状況が違うわけですよ。
どうせ、手のひらだけでしょって、どこかで思ってましたけど、
そんなことはないですね。
手全体に余裕が出てきます。



しかし、突然寒くなっちゃったなあ。先週から。
実質、今シーズンは終了かな。

手先が暖かくても、カラダが寒いわ~
結局、グリップヒーターが活躍したのは、片手で収まるくらいの回数かな(笑)
でも、満足度は高かったよ。


次の課題として、
冬眠対策用のバッテリーチャージャー、そして防風対策としてカウル導入・・・
まずは、このあたりですなあ。

なに、内圧コントロールバルブも発売された!
さらに、オーリンズの前後ショックも出るって!


・・・まあ、ゆっくりいきましょう。
無理やで。全部は。(と自分に言い聞かす。)

続く。(笑)

モンスター821の試乗したことを書いて、クルマの試乗も少し前にしていたことを思い出した。

スバルのインプレッサG4、レヴォーグ1600ターボ、WRX S4です。

今は、15年落ちのアルテッツァ MTにずーっと乗っています。
さすがにアチコチ故障が出てきたので、本気で乗り換えの検討もそろそろしないといけないかと考えてます。

さて、スバル。
古くは初代レガシーが出た頃から、気になるメーカーでした。
ランエボVSインプで盛り上がっていた時代も、インプレッサ派でした。
トヨタ傘下に入ってからは、私的には信頼性が増しメーカーとしての魅力は高まったと感じていました。

そこで、RnineT。
おんなじ水平対向エンジンが気にならないわけがない。ベタですが。
ということで、まずは、スバルディーラーへレッツラゴー。

最初に乗ったのは、レヴォーグ1600。
2000ターボには惹かれるものの、今の時代、燃費を犠牲にしてまでそこまでのパワーは要らんやろとの判断。
そもそも2000は試乗車ありませんでしたが。(笑)

まずは、外見から。
最近の日本車の中ではまともなスタイル。私的には少し長いか。
少々残念なのが、角張ったフロントグリル。いわゆるガンダムデザインを少し感じさせるね。まあ、全体的には購入対象として許容範囲内。

いざ、乗り込む。
コクピット的なタイトな感覚はアルテッツァに通じる雰囲気。
電動シートや、キーレスエントリーなどの最新?技術に驚きながら、エンジンスタート。

むむ。思った以上にパワフル。
ターボとはいえ、燃費重視の1600だと期待していなかっただけに、ちょっとビックリ。
アルテッツァのNA2000 と遜色ない力感です。

しかし、初めて乗る4駆の乗味など感じる前に、あっという間に試乗終了~。
黄色のセンターラインを踏むとキンコン鳴る装備に一番驚いた。(笑)

20141129 レヴォ



続いて、インプレッサG4。
アルテッツァと同じNA2000エンジン。サイズ的にも大き過ぎず、一番期待していたモデルである。

いざ、乗り込む。再び。
アレ?なんか安っぽい。ドアを閉めた瞬間がレヴォーグといや、アルテッツァよりもチープな感覚だ。

気を取り直して、エンジンスタート。
う~む。アルテッツァの3Sエンジンと較べても明らかにもっさりとした回転上昇。
引っ張らず、勝手にシフトアップしていくので、スピードも乗らない・・・

まあ、コレは見た目は多少スポーティーではあるが、普通のファミリーカーなのだと理解。
飛ばす気にもならず、試乗終了。
同じエンジンをチューニングした、86、BRZに乗っての比較をしてみたいものだと思う。買わないけど・・・

20141129 G4



ある意味、G4で拍子抜けしたこともあり、乗るつもりのなかったWRX S4への試乗を勢いでリクエストしてしまった。

外観は、私の好み的にはコレが一番。
レヴォーグ同様にフロントグリルだけは、少しガンダム的に感じるが、バランスの良いスポーティーなセダンである。

乗り込んだ感じはレヴォーグにほぼ近い。
そしてエンジンスタート!

おおっ!早い。
低速からターボが効いてものすごいトルクです。

矢継ぎ早に勝手にシフトアップするのが、もったいなくてパドルシフトモードを試してみるものの、引っ張れるのは2速まで。3速だととんでもないスピードになるのは明白。

実は4歳の息子も同乗していたのだが、思わずおおっ!と声を上げています(笑)
明らかに早いのがわかるんですよね。当たり前ですが・・・

結局、わずかな時間の試乗では、実力の片鱗も感じられないまま終了~。
早いクルマの魅力だけは強烈に感じました。

20141129 S4


さて、試乗後、お決まりの見積ですが、妥当な線としてレヴォーグ1600で依頼。
しばし、子供にもジュースを頂く。ありがたい・・・

待つこと数分で、若い営業マンが見積を提示してくれた。


高い・・・!

ろくに下調べしていない自分が悪いのだが、オプションのナビを付けると300万を軽くオーバー!
申し訳ないけど、300越えるとは思ってなかった・・・


「高いね~ 外車並みやん」と思わず言うと、営業マンもよく言われますとのこと。

そうか、インプは大衆車で、レヴォーグはWRXと同格のプレミアムカーになっちゃったんだね。と納得。

1600で300万超えって、どうなんでしょ。
マジに外車がライバルになってくるんと違うんかな。
いや、ちょっとビックリしてしまいました。

まあ、アルテッツァの次回車検までは、まだ時間があるので、もう少し時間をかけての検討だなあと頭を冷やす。
だって、本当はまだ、もう一回はMT車に乗りたいんだ。(笑)
これが選択肢がないんだ・・・


家に帰って、子供は奥さんにイロイロ報告。
楽しかったらしいが、最後の一言は

ねえ、ママ~ WRX買っていい?

おお、さすがに私も言えなかったのにスゴいぞ。我が息子よ。

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