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ブログって、しばらく放置しちゃうと、なかなか書けんもんですね。
あ〜もうダメと忘れかかっていたところ、この写真を実家で見つけてしまったのでした。

いや〜 懐かしい...
と勢いで、愛車シリーズでの久々のエントリー行ってみましょう。

さて、ヤマハのTRX850です。
ドカST2に乗る前の愛車ということになります。
恐らく、運用期間は97ー02年。
takiにとっては、初めての大型車であり、ツイン好きの方向性を決定づけたバイクでありますが、それ以上に生涯バイク乗りを決意させてくれた思い出深いバイクなのです。(今、バイク乗ってないけど!)

それまでに乗っていたのは、同じくヤマハのFZR250RR。今となっては、絶滅した250の4気筒車です。
素直なハンドリングで、バイクの乗り方を勉強させてもらったバイクでしたが、キーンという高回転域はともかく、通常の走行時にはなんともか弱いトルクのバイクでした。

それが普通だと思っていたtakiでしたが、
コーナー立ち上がりでの、大排気量ツインのトルク感にやられてしまったわけですね。

ドドドっとリアタイヤが路面を蹴るあの感覚です。

そして、初めて知った交通の流れを余裕でリード出来る大型バイクの持つスピード。

コレはヤメラレナイと思いましたね。(笑)


コレだけの走行性能があると、一気に行動範囲が広がり、色んなトコロへ行くようになりました。

京都起点ですが、
北陸、九州、四国、そして、飛行機に乗せての北海道まで行きました。

社会人になって、自分で稼ぐようになり、尚且つ、まだ時間にも余裕があったいい時期だったんだと思います。
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バイクのカスタムを覚えたのも、コレが最初でしたね。(単なる趣味に対する浪費癖とも言う)

ハンドルアップライザー(スペーサー)
マジカルレーシング スクリーン
フロントスタビライザー
SP忠男コンバットマフラー
φ39 FCRキャブレター

思い出すところでこんなもんですかね。
個人的にはFCR導入で、かなりやりきった感があったのですが、今思えば、足廻りが少しプアでしたかね?
走りに目覚めるのは、ドカに乗り始めてからの時代になります。

ま、ドカのパクリやら、低速の無いエンジンやら、あまり評価が高くはなかったバイクかもしれませんが、小柄なtakiにとってはなりよりも車格がピッタリ。
そして、あまり高性能過ぎない適度なパワーが気に入ってたんだと思います。
コレは今もバイク選びの変わらぬ指針です。

今でも、たま〜に現役のTRXを見かけると、それイイバイクですよね!
って声を掛けたくなります。