いきなりですが、ヘルメットを新調しました。
恥ずかしながら、どうやら10年ぶりくらいになるようです。この夏の暑さで、内装がボロボロになって分解する勢いでしたので、必要に迫られての決断でした。（笑）

左側が、今まで使っていたRX－7 RR4。
右側が、新しいRX－7 X。

思っていた以上に、帽体の形が違いますね。

って、言いたいところは、カラーリングがオリジナル。
エディ・ローソン レプリカにしてるとこなんです…
ローソンと言えば、ベル→ショウエイ→ベル て感じで、アライなんて被ってないやろ！
と誰かが、突っ込んでくれると嬉しいとこなんですが。（笑）

一応、ちゃんとモチーフはあるんです。

1993年の八耐で、ローソンはRX－7 を使っているのです。辻本さんと組んでホンダからの出場でしたが、スポンサーが、ampmだったことから、なんでローソン（コンビニの）じゃないねん？と密かにツッコミ入れられていた時ですね〜。
確かこの時は、最初は持参してきたベルを被っていたのですが、あまりの暑さに辻本さんのヘルメットを試してみたところ、同じものを使いたいとなった経緯だったはずです。急遽、アライのサービスさんが、現場でペイントされた話だったように記憶しております。

ということで、その昔、ショウエイのローソンモデルを使っていたtakiでした。１９９０年シーズンで被ってたカラーリングのモデルです。

しかし、被り心地はやっぱりアライがええなあと悩んでいた時に思いついたのが、アライをローソンカラーにペイントしたらええやん。だって、本家もやってるんやし…
ということだったんですね。

そこで、かれこれ20年くらい前になるでしょうか…
初代のアライ ローソンカラーを作ったのは。
（最初はアストロがベースでした。）
それから、この度で三代目。ず〜っとローソンカラーのヘルメットにコダワリ続けてきたわけなんです。

まあ、ほとんど、声掛けられることも無いのが普通ですが、年にいっぺんくらいは、ソレって…みたいな感じで話しかけられることがあります。

毎回、レーシングワールドさんにペイントを依頼しています。
ただ、ローソンにしてくれと大雑把なオーダーなので、ペインターさんの裁量にお任せでやってもらってます。今回はベルロゴ周りをステッカー風に仕上げてくれました。すごくカッコ良くなったと思います。

調べてみると、RXー7 RR5の発売が2008年とのこと。ですから、RR4の今までのヘルメットは少なくともそれ以前のモノ。ということは、やはり10年以上前から使い続けてきたということになります…
完全に耐用年数オーバーですね。
まあ、3年近くブランクがありましたが。

自己満足的な写真（笑）も撮ってみました。

まあ、10年はマズイですが、新しいヘルメットも大事にしたいと思う次第であります。

久々に、時計の話題です。

前から気になっていたケアーズさんから発売されているバンブーブレスを買ってみました。

仕事で大江戸線に乗る機会があり、それならと途中下車して寄ってみたのですが、見ちゃったら、やっぱり買ってしまいました。（笑）

手に取ると、軽い！
羽が生えて飛んでいきそうなくらい軽いです。
そして、薄い…

本当は、もう少し現行品に近い時計に付けたら面白いかな〜と思っていたのですが、こうも軽いとやはりプラ風防の古時計用だなと、ちょうど腕に付けていたインターの89にそのまま換装してもらいました。
ラグ幅は18ミリです。

もう少し小ぶりの時計のほうが、ジャストフィットなのかもしれません。ちょっとベルト幅に較べて、トップが大きいようにも見えます。
ブレス自体が、あっさりしたデザインなので、文字盤には、少し色が入るアラビア数字のインデックスの時計なんかのほうが合うかもです。

軽いけど、とても硬いステンを使っていますと説明されました。確かに剛性感があるので、薄いですが、ペラペラな感じはしません。

バックルは、超シンプルな感じですが…

裏には、さりげなくケアーズさんの刻印が入っております。

着け心地良くて、１週間毎日同じ時計で通してしまいました。最近の時計とは別物ですね。とは言え、確かに硬いステンの質感が、何となく現代的な雰囲気にも感じます。

これくらいの投資なら、たまにしても良い気分転換になって良かったと思いました。
実は、ブレスはもう一つ気になっているのがあります。（笑）

あのRACERSが、最新号NSR500V特集を持って休刊だそうである。

非常に残念である…
申し訳ないことに、全号は揃えてないものの、恐らく90パーセント程度は購入しているはずなので、熱烈な部類のファンを自認させてもらっても、バチは当たらないかと思っている。

元々、takiは本好きで、バイク雑誌もかなりの種類を毎月購入していた。中でも資料性のあるRS誌や、BS誌は本棚にバックナンバーをずらりと並べておりました。しかしながら、マンションへの引っ越しを機に、大量の在庫を処分し、保存版だなと思える内容の本だけを買うようになりました。
その中で、一冊も捨てずに、購読を続けてきたのがRACERSですね。

思い起こせば、創刊された当初、フレディ号、ケニー号はリアルタイム世代でなかったこともあり、認識はしつつも手に取ってまでは見てなかったのです。
そして、4作目の ロスマンズ ローソン号特集で初めて購入したのですが、あまりの内容の濃さに驚愕したのでした。よくある雑誌のシーズン終了時のワークスマシン特集くらいの内容を、わざわざ雑誌にしてるのかくらいに思ってたんですよね〜。
慌てて、バックナンバーも揃えました。（笑）

綿密な関係者への取材に基づく記事、溢れる編集者が好きでやってる感、なにより読むところの多いこと！（笑）
大体、購読者がオタクしかいないんだから、本作るほうは大変なのは想像つきますよね。
2009年創刊だそうですから、10年弱の期間、本当におつかれさまでしたという思いです。

遡って、今までで一番のお気に入り号は何だったかと自問してみました。

地味めではありますが、
RVF VS YZF 87〜88 F3タイトル死闘 特集かな〜と思い付きました。

ちょうど、takiがバイクに目覚めたのが87年。
当時、中免は取ったものの、3ナイ運動で、バイク雑誌からの情報が頼りの時代。
白地に赤のストロボラインのヤマハファンになったんですよね〜。
ワールドでは、ローソン、平さんを筆頭に、全日本は、500 藤原選手、250 本間選手、F1 町井選手、そしてF3では塩森選手と、オールヤマハを応援してました。

さらっと読み返してみると、塩森選手と田口選手の対談記事が面白いのです。
RACERSでも、ライバル同士の対談て目面しいはず。
当時、バチバチで話もしたことないという二人が、振り返って、あの時はこうだった、ああだったとやるのですが、よく覚えてるんですよね。
takiにとっても、バイク原体験の時代。特別に思い入れがある頃の話でした。

T TーF３は、その後、2スト250のNSR勢が勝ちまくるようになり、レーサーの250クラスと差別化ができなくなって廃れてしまいましたので、余計にノスタルジーを感じるのかもしれません。

今後、RACERSが、充電期間を経て復刊するのか、このまま見納めになってしまうのかわかりませんが、長年楽しませてもらったことに深く感謝を述べたいと思います。